「背中から腰の痛み」が治療で改善と今できる対処法

「寝返りを打つだけで背中から腰が痛い」「立ち上がる瞬間にズキッとくる」──そんなお悩みを抱えていませんか?
日常の動作で痛みを感じると、身体だけでなく心まで疲れてしまいます。病院や他の整体に通ったのに改善しなかったという声もよく聞きます。この記事では、なぜこのような症状が起きるのか、どのように対処していけばよいのかを、わかりやすくご紹介します。

寝返りや立ち上がりで背中から腰の「痛み」の正体

背中から腰にかけての痛みの特徴

「寝返りを打つと背中が痛む」「起き上がるときに腰に響く」など、背中から腰にかけての痛みには、筋肉や関節、神経といったさまざまな要因が関わっています。
一時的な疲労や筋肉痛であれば自然に治癒することもありますが、数日〜数週間続くようであれば、筋膜や関節の動きの不具合、慢性的な筋緊張、骨盤の歪みなどが関係している可能性があります。
また、同じ姿勢が続く仕事や運動不足、ストレスなども症状を悪化させる要因です。特に痛みが片側だけに出る場合は、身体のバランスの崩れが大きく関係しているかもしれません。


「病院や整体でなかなか改善しない理由」

「レントゲンでは異常なし」「シップと薬で様子見」──こうした対応を受けた方も多いのではないでしょうか。もちろん、重大な疾患がないことを確認する意味で医療機関の受診は大切ですが、画像に映らない筋肉・関節・神経の微細な機能不全は見逃されがちです。
また、他の整体や接骨院に行っても、痛い部分だけをマッサージして終わるような施術では、根本的な原因には届かず、すぐに再発してしまうケースも。
背中から腰の痛みは、患部以外の筋肉や動きのクセから影響を受けていることが多いため、「全体の動き」や「姿勢の習慣」まで視野に入れた対応が求められます。

放置すると悪循環が始まる

「そのうち良くなるだろう」と様子を見続けていると、無意識のうちに痛みをかばった動きがクセになってしまい、かえって症状が悪化する場合もあります。
例えば、寝返りの際に背中の痛みを避けようとして肩や首に無理な力がかかり、今度は肩こりや頭痛の原因になることも。立ち上がる時の痛みがある方は、膝や足首に余計な負担がかかって、膝痛や足底の不調に繋がる可能性もあります。
また、痛みが続くことで日常動作が億劫になり、体力・筋力が低下しやすくなるという悪循環も。だからこそ、早期の対策がとても大切になります。

「背中から腰の痛み」はどう改善する?

痛みの“出どころ”を見極める

的確な治療の第一歩は、痛みの「出どころ」を正確に見極めることです。
背中と腰は、脊柱起立筋・広背筋・腰方形筋など多くの筋肉が関わっており、同じ「背中から腰の痛み」でも、人によって原因はまったく異なります。
例えば、デスクワーク中心の方であれば座り姿勢による仙腸関節のロックや骨盤の後傾、育児中の方であれば前屈動作の繰り返しによる筋膜の緊張、立ち仕事の方であれば腰の反りすぎによる関節の過負荷…といったように、ライフスタイルに合わせたアプローチが必要です。


局所だけでなく“全体の動き”をチェック

背中や腰に痛みがある場合、痛い場所だけを治療しても改善が長続きしないことがほとんどです。
身体は連動して動いているため、肩甲骨の動きや股関節、足裏の重心のかかり方まで含めて確認することが重要です。
例えば、立ち上がる時の腰痛は、実は足の指先の力の入りにくさが原因になっているケースもあります。また、寝返りで痛みが出る人は、首が緊張していて可動域が制限されていたり、胸椎が固まっていたりすることがよくあります。
そのため、当院では「背中から腰の痛み」の背景にある“動きの質”を検査で見極めることを大切にしています。

痛みの出ない体をつくるケア

治療だけでなく、再発しない身体づくりのためのケアも重要です。
姿勢を正そうと無理に背筋を伸ばすのではなく、呼吸の仕方、体幹の使い方、立ち方や座り方など、日常動作の中に自然と良い姿勢を取り入れることがカギになります。
また、セルフケアとして、背中や腰に負担の少ないストレッチや簡単な筋トレも有効です。
当院では施術後に、患者さん一人ひとりの体の特徴に合わせたケア方法をご案内しています。ご自宅でも無理なく続けられる内容をお伝えすることで、少しずつ「痛くない日常」を取り戻していただけるようにサポートしています。。

なぜ当院には改善した方が多いのか

“動き”をみる整骨院の視点

当院の特長は、「痛みのある部位」ではなく「どう動いているか」を診ることにあります。
背中や腰に負担のかかる動き方をしている限り、一時的に痛みが引いても再発のリスクは残ったままです。
身体全体の使い方や重心の取り方を評価し、最適な施術と日常の動作アドバイスを行うことで、痛みの軽減とともに“生活の質”そのものを改善していきます。


問診・検査・説明の丁寧さ

はじめて来院される方の多くが「しっかり話を聞いてくれた」と言ってくださいます。
痛みには個人差があり、言葉にしにくい不安もあります。当院では初回の問診・検査にしっかり時間をかけて、どこがどのように痛むのか、生活の中で困っている動作は何かを丁寧にヒアリングします。
そのうえで、患者さんの言葉で理解できるように身体の状態を説明し、納得のうえで施術に進みます。信頼関係を築くことが、改善への第一歩です。

再発しにくい生活サポート

改善したあとも再発を防ぐため、当院では施術の終了をゴールとは考えていません。
仕事や趣味、家事など、日常のなかで繰り返される動きのクセを見直し、予防につながるサポートを行います。
また、簡単な体操やストレッチ、生活習慣の工夫など、患者さんのライフスタイルに合った方法をご提案しています。
これまで「どこに行ってもダメだった」と感じていた方にも、「ここなら任せられる」と思っていただけるよう、全力でサポートしています。

まとめ

「寝返りで背中が痛い」「立ち上がるとき腰がツライ」といった症状にお悩みの方は、放置せず、今のうちにしっかり向き合うことが大切です。
当院では、痛みの原因を一緒に探り、今後も健康な体でいられるようなアドバイスまで丁寧に行っています。
つらい痛みから解放され、「気持ちよく動ける体」を目指して、一緒に一歩を踏み出してみませんか?お気軽にご相談ください。

エール接骨院のご紹介

エール接骨院は名東区藤が丘駅徒歩2分、提携駐車場完備の接骨院です。足の専門施術・距骨調整で、外反母趾や偏平足、姿勢や歪みを改善し肩こり・腰痛・スポーツ障害まで根本改善する整骨院です。

足・脚の不調対応(外反母趾・偏平足・O脚など)

足・脚の不調対応(外反母趾・偏平足・O脚など)

足・脚のトラブル(外反母趾・偏平足・O脚など)を「距骨」という体全体のバランスを司る骨から調整していきます。
体の土台を整えることで、下半身の悩みや体全体の不調を改善することができます。
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スポーツ障害治療

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野球肩、捻挫、オスグッド、シンスプリントなどといったスポーツ障害にも対応しております。
早期改善を目指し、再発しない体づくりや、スポーツパフォーマンス向上のサポートも行っています。
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交通事故治療では、むち打ちや打撲などの痛みに対して早期回復を目指し、電気療法や手技療法を用いた専門的な施術を行います。
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この記事を書いた人

エール接骨院 院長江里口隆之

経歴

  • 滋賀大学教育学部卒業
  • 米田柔整専門学校卒業
  • サンマルシェわたなべ接骨院勤務
  • さくらリバース治療院勤務
  • 2009年 独立しエールながくて接骨院開院
    2017年 エール接骨院に改名

資格

  •  柔道整復師(2000年免許取得)

メッセージ

患者さんの健康にエールが送れるように考えて施術しています。しっかりと患者様の痛みや不調に寄り添いますのでどんなことでもご相談ください。

ご予約・お問い合わせ

当院は完全予約制でご案内させていただいております。
新規のお客様、ご予約をしていないお客様は、お電話・LINE・フォームより事前にご連絡ください。

【午前】10:00 ~ 12:00 【午後】15:00 ~ 21:00 (予約受付は19:00まで)
※土曜日の午後は18:00まで(予約受付16:00まで)

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